2014年08月14日
上手く撮影するSpecと簡潔な文章を書くSpecがない
MGC製 ベレッタM92Fです。
初めて購入したエアガンです。今の分類でいうと「固定スライド式ガスガン」でしょうか。 スライド・フレーム共にヘビーウェイト樹脂製で、ちょびっとヒンヤリとした感触に、当時ニヤニヤしていた記憶があります。
スライドを外した状態です。
バレルがフレームに固定されてますね。スライドも固定されていて、どのように連射できるように給弾されているのでしょう?
買った当時はそんなこと気にもせず、ひたすら段ボールに撃ち込んでましたね! 写真が暗いなぁ・・・。
ハンマーをコックする前の状態です。
BB弾はマガジンのリップで遮られ、ポロリしないようになっています。
チャンバーの辺りから、なんか黒い可愛らしいパーツが出ていますね。
トリガーを引き始めると、黒いパーツがマガジンリップを押し下げます。
その動作と合わせてチャンバーがインナーバレルごと後退してきます。
さらにトリガーを引き続けると、チャンバー&インナーバレルがマガジンと接合しBB弾を保持します。
この状態を維持したままトリガーが引ききれますので、ハンマーがファイアリングピン(以下、「Faピン」)を叩きBB弾が発射されます。
この銃は、本来スライドが担う役目をチャンバー&インナーバレルが後退することで連射を可能にしてしてるんですね。今回初めて理解しました。
コック&ロック状態からのみシングルアクションで、次弾以降の連射は常にダブルアクションでの撃発になります。他のメーカーの「固定スライド式」も同じような構造なんですかね?「固定スライド式」はこの銃1丁のみなので比較ができませんの。
スライド内側後部です。
Faピンはライブで、セイフティonで物理的にハンマーとの接触がなくなります。Faピンが叩かれると銀色のパーツ先端が押し下げられ、マガジンのバルブを押す構造です。
デコックの機能はありませんの。今度はピンボケ・・・。
ブローバック式ガスガンの多くが、Faピンをモールドで再現しているようです。KSCのクーガーはFaピンはモールではなくライブっぽく作られてますが、バルブノッカーとの接触はないようです。
そう考えるとこの点にのみ関してみれば、実銃とまではいきませんがモデルガン的な要素は強いと言えますかね?なんか不思議な感じ。
銃口から見たバレル内部です。
この銃にHopUp機能はありません。当時「サイクロンバレル」と言われていたものが、インナーバレルとして使われています。しっかりとライフルが彫られているのが分かっていただけるでしょうか?綺麗なライフルだと思いませんか。007のオープニングに使用できるぐらい綺麗だと思っています。
久しぶりに手にしてみました。ガス漏れもなくまだまだ遊べそうです!
写真がヘタで分かりづらいかもしれませんが、スライド&フレームがいい感じでこすれて鈍色に光っています。ピエトロ・ベレッタ社のマークも実物のコピーです。
現在数多とあるエアガンと比べると、お座敷シューターの私には正直ギミックが少ない銃なのは否めません。
でも、「趣味はtoygunです」と言えるのも、この銃あったればこそなので、これからも大切にしていくつもりです。
購入時の思い出(ちょっぴり苦い)
エアガンデビューは社会人になってから。といっても既に20年前ですね。
埼玉県K市で仕事を終え、直帰の報告を済ませ時刻表を見ると次の電車まで30分ほどの待ち時間が。時間つぶしに駅周辺をブラリしてたらおもちゃ屋さんがあり入店。
幼いころからtoygunに興味深々でしたが、財源が乏しく1丁すら買ったことがありませんでした。
いつも所有している友人を羨ましく、恨めしく思っていたもんです。ですから自然と足はガンコーナヘ向かいました。
リーサルウェポンやダイハードの影響をガッツリ受けていたので、興味があったのはベレッタM92F。そんなtoygun超初心者の私に店長が勧めてくれたのが「MGC製 ベレッタM92F」でした。店長曰く「これだけの銃は当分出ないよ」「ヘビーウェイトは近い将来規制にひっかかる可能性大だよ」などなど、熱心に勧めてくれたので即購入したんです。
とても良い買い物をしたと大喜びだったのですが、暫くして微妙な気分になってしまいました。それは「WA社 マグナ・ブローバックM92F」が発売になったからでした。
知らないこととはこういう事になるんだなぁと、自分の知識・情報の無さを悔やみつつもその気持ちを棚上げして、購入店の店長を少し恨めしく思ったことが、今でもこの銃を手にすると鮮明に思い出されます。
この銃自体は大好きです。でも、もしその時「マグナ・ブローバックというものが近日発売されるよ」という情報をいただいていたら、どのような選択を私はしたんでしょうかね。
20年も前のことを未だにネチネチ覚えているのもどうかと思うのですが、このことは、己の小ささに反比例してその後のエアガン購入に大きな影響(大げさだな)を及ぼしました。
それは何か?私はWA社製のエアガンを1丁も所有していないのです!(それがどうしたっ!)
続く・・・、のかな?
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